人は何のために生きているのか

僕らが生まれてきてからやっていることというのは、親世代から受け継がれてやっていることがベースになってます。衣食住の生活のことや、恋愛や仕事、友人関係などなど。科学力の違いなんかはあるでしょうが、歴史を見ても人がやってきたことというのは基本的に大した差はありません。そしてその間、誰一人として「なんで人間が生まれてきたか」の明確な答えを出せた人はいませんでした。

人生の苦しみに立ち向かったお釈迦さま

今から約2500年前に生まれたお釈迦さまは人生の苦しみを無くしたいという理由から修行を始めて35歳で悟りを開き、死ぬまでの45年間を通してずっとこの問題の解決方法について説いてきました。その教えの多くはお経として後世に伝えられて、今に至るというわけです。

お釈迦さまが本当に伝えたかったこと

しかしその教えは膨大な量があり、正確にはわかっていませんが数千巻にも及ぶとすら言われています。これを個人がそれぞれ解読して理解することはほぼ不可能です。ですがお釈迦さまが伝えたかったことは何だったのかということを理解し、生涯かけてそれをわかりやすくまとめて後世に向けて伝えてきた人たちがいました。インド~中国~日本へと何百年もかけて七高僧と言われる人が今生きている僕らに向けて「お経の解説書」を残しています。

わかりやすくと書いてますが、それでも分量としてはとても多いですし言葉も難しいです。なのでそういった解説書からさらに現代人にもわかるように噛み砕いて伝えている活動をしている人たちがいて、僕もその人たちとの交流を通じてお釈迦さまが本当に言いたかったことがわかるようになりました。もちろん、人が生まれてきた意味も理由も納得がいく一つの答えを得ることができました。

僕の知識・体験すべてを記します

僕がこのブログで記すのはそもそもなぜ仏教なのかといった入り口の話や、仏教ではどんなことが教えられているのかという話、そしてお釈迦さまの真意とはどういうことでそれを理解するとはどういうことなのか、について詳しく書き残しておこうと思っています。